「成蹊テニス会基金」の趣意について
成蹊テニス会は、設立以来、成蹊学園硬式テニス部の発展向上を願って、さまざまな支援活動を続けております。
この支援活動の一環として成蹊テニス会における基金は、平成3年の故西郷隆美氏のご遺志に基づく「西郷隆美君記念ジュニアテニス育成基金」、平成5年の故竹内洋氏および故森一也氏ならびに石坂泰彦氏のご寄付、平成6年の故長谷川博和氏からのご寄付にもとづいて設置され、成蹊学園の各校硬式テニス部の支援に役立ててまいりました。
一方、近年の経済情勢の中で基金本来の目的が果たせない状況が長く続いてきた事から、数年前より理事会を中心に今後の基金のあり方を検討し、対応の具体策を模索してまいりました。
この度、昨年(平成29年)4月の成蹊テニス会総会において決議された「成蹊テニス会基金」の名称で基金を新たに設置すること、また、募金の開始は、基金の管理・運営の基本ルールを定めた後とすることに基づき、成蹊テニス会理事会において、基金の基本ルールとなる「成蹊テニス会基金規則」(別添)を制定いたしました。
つきましては、この「成蹊テニス会基金」をこれからの成蹊学園硬式テニス部に対する持続的な支援活動の核となる仕組みとするために、募金を開始いたしたく存じます。
皆さまには、この趣旨をご理解いただき、ご寄付のご協力を賜りたくお願い申し上げます。